この記事は2年以上前に書かれた記事です。現状にそぐわないかもなのでご注意を。

[mac] マックのリモートデスクトップ機能「画面共有」を使う

弊社の環境は、メイン回線に光ネクスト、サブ回線にdocomoのAPモード。
サブにモバイルwifiを持つのは今やそこそこ当たり前になってきた感があります。

しかし業務となると固定IPでないとNGな場合もあります。
サブ回線にまで固定IPを取得しているというケースはさすがに稀かも?
私はメインの光では取得していますが、サブのdocomoでは未取得。

まあ外出時に固定IP必須の業務発生なんてレアケースはほぼないし、そんな時はがんばって職場に戻ればいいと考えてましたが、そうもいかない状況が訪れそうなわけです…。

そこで、Macの「画面共有」を使って外部からリモートでMacを操作できるようにしてみましたので記録に残しておきます。

ここではあえて、WindowsからMacをリモート操作する方法について記述します。
(Mac→MacやWindows→Windowsならもっと簡単と思われます)

操作される側:Mac (snow leopard)
操作する側:Windows 7 – Real VNC
ルータ:XXX(Mac:有線 / Win:無線(無線Hubを介して))

※これは場合によってはセキュリティ上非常に危険な状態になる可能性があります。
全て自己責任でお願いします。わからない事を自分で調べる事ができない方にはオススメできません。

1. LAN構築にDHCPを使っている場合、固定にする。

ルータのDHCPの設定で開始IPを 192.168.1.4〜などとして、
Macのシステム環境設定>ネットワーク>有効な接続のIPv4の構成を手入力にして
IPアドレスを192.168.1.3などとする。

2. 画面共有をONに。

システム環境設定>共有>画面共有 を『入』にします。
[コンピュータ設定]をクリックし、「VNC使用者が画面を操作することを許可」にチェックし、パスワードを設定。(※PCの操作が可能になるパスなので要注意!)
これでMac側の操作は終了。

※この操作でファイアウォールの例外に画面共有が自動で登録されます。
※iAntiVirusのProtect my Macは ON のままで大丈夫でした。

3. WindowsにReal VNCを導入

Real VNCのダウンロードはここから
サーバは不要なのでビューワのみインストール。
起動後、サーバに 192.168.1.3(1. で設定したMacのローカルIP)と入力し、
オプションのカラーレベルを「フル」に変更(Macの画面共有はフル以外で接続できない)し[OK]。
2で設定したパスワードを入力すると、Macの画面が表示される。

これでローカルLAN環境での画面共有ができるようになりました。

次に、インターネット側からのアクセスを許可する設定について。
※固定IPを取得するか、ダイナミックDNSのようなサービスを利用する必要があります。

4. ルータの設定(VNC用)

静的IPマスカレードの設定

VNCアプリからの通信を自動でMacへ

プロトコル:TCP / ポート:5900 → 192.168.1.3

IPv4パケットフィルタリングの設定

VNCアプリからの受信を許可

種別:通過 / プロトコル:TCP / 宛先ポート:5900

以上で、VNC関連の設定は完了です。
MacのあるLAN環境の外部のネット環境に接続し(同じLAN環境ではエラーになります)、
Real VNCのサーバに固定グローバルIPを指定し、Macの画面共有に接続します。

5. Wake On Lan の導入

スリープ状態のMacを外出先からスリープ解除できるようにします。
ルータが非対応の場合できません。

WindowsにWake up On Lan Toolをインストール

リモートホスト名:My Mac (適当に)
ポート番号:7779(※1)(適当に他とかぶらない値で)
IPアドレス:固定グローバルIP
サブネットマスク:255.255.255.255
MACアドレス:MacのイーサネットのMACアドレス

静的IPマスカレードの設定

WOLアプリからの通信を自動でMacへ

プロトコル:UDP / ポート:7779(※1の値) → 192.168.1.3

IPv4パケットフィルタリングの設定

WOLアプリからの受信を許可

種別:通過 / プロトコル:UDP / 宛先ポート:7779

WAN→LAN中継設定(うちのルータではこれでWOLを実現)

中継機能:ON / UDPポート番号:7779(デフォルト)(上2つの値はこれに合わせた)

以上で、WOL関連の設定は完了です。
MacのあるLAN環境の外部のネット環境に接続し(同じLAN環境ではエラーになります)、
Wake up On Lan ToolでMacをWake up!します。

これで全ての準備が完了しました。

実際にdocomoのAPモードON!、 WindowsノートをAPモードに接続!
WOLでMacを叩き起こし、VNCで接続!!!
Macの広大なデスクトップをフルカラーで転送するため携帯回線では正直つらいですが、ともかく「できる」ようになりました。

※iPhone用のVNC / WOL アプリもあります。

※この記事に関する質問には応えられません。
この情報を元にいかなる損害が出ても当方は責任を持ちません。

※画面共有に限らずMacの「共有」関係は、必要最低限な機能のみを必要な時だけONにすることを推奨します。

※上で設定したルータの静的IPマスカレード、パケットフィルタリングは(以下略)

スポンサーリンク